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*偏愛主義的内容*女性向発言有*ダラっとしたその日の徒然多し
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先日某方のところで絵茶参加させてもらいました^^
こんなに姜維と孔明のことで人と話が出来たの初めてだよ…!
もう嬉しいなんてもんじゃないね!すごくやる気が湧く!
しかしながら絵茶の機能を使うのに精一杯で、
あまり思ったとおりの絵は描けなかったな。
今度は自分も借りてみて、精進しようと思いました。
また参加したいな。今度はもっと時間があるときに…!^^


そういえば、5猛将伝が出るんじゃない…!?というまことしやかな
噂が流れてるのですが、マジですか?!
それ出た場合…真っ先に追加されるのはリストラ武将たちですよね???
他の連武がどうのとかフィールドがどうとか、そんなことは二の次で、
まずは姜維ですよね?!!(おちつけ
あああ早く出ないかなあ´Д`;
コエさま、幕末無双とか出してる場合じゃないよ(こっちも特定かわからんが
まずは猛将伝、求ム!!


shokaai.jpg








はあーーーーーーーーーーーーーーーーーっ………。
読、み終わったのか…?
なんか最後手に汗握りすぎて本を読んでいるという感覚が
なくなっていたようでした。
文を追っているはずなのに、映像を見ている錯覚に陥りました。
ちょっと、これはすごいです…。


「諸葛孔明を愛した娘」


師弟好きの私としましては、基本的にもう、
悶えすぎて笑いがこみ上げてくるシーンばかりの
なんとも素晴らしい話でした。
ここまで姜維と孔明の関係を掘り下げに
掘り下げた小説読んだことないです。

姜維の孔明に対する思慕だとか敬慕だとか、
もはや愛情といっていいほどの熱い思いがバシバシ伝わります。
対して、孔明の方も姜維には並々ならぬ感情を持っております。
他の者とは違う、肉親ともいうべき心地よさを感じているようです。
姜維といるときだけは政務を忘れて、息子と語らっているような
気の休まるときなんだそうです。

それゆえ、途中のすれ違いにはこちらが心臓つかまれるが如く
血の気が引く苦しさがありました。
あまりの姜維の心痛さに、涙が溢れてしまいそうでした。
自分が未熟ゆえに守ることが出来ないのではないかという思いと、
そのうえ自分の未熟さを孔明の前に露見させてしまって
失望させたのではないかという姜維の痛すぎる心情が、
メチャメチャ突き刺さりました。
もうホントこの子誰か助けてやって!な気持ちでしたね。
でもそんな姜維の心を救えるのも結局孔明しかいないのです。

いつか孔明とは、劉備さんとの関係のような、
心通い合う関係になりたいと思っているのです。
姜維は孔明と出会えたことが運命であると思ってます。
それ以外の人生なんて姜維の人生ではないのです。

ほんとにこの姜維は孔明に一途で、
一心に孔明だけを見ているという感じでドキドキさせてくれます!
そんな姜維の思いが伝わってないわけではないのです。

失態を犯して、とても丞相府に赴く気持ちになれなかった姜維に、
孔明は「待っているのがわからぬか」とかいうんですよ…!
もうそれ聞いただけで姜維は嬉しくて嬉しくて、
拒絶されていたわけではないんだとやっと救われるのですがね。
もーホント、ここまでがちょっと長くてやっと救われて良かったねえ…!と
涙流して頭撫でてやりたい気持ちになります。

そして最後の方の、孔明が魏の刺客に狙われて、
必死に姜維が助けに行くとこ。
ホントここはハラハラドキドキしすぎて心臓痛い(汗
姜維は孔明に刺客が放たれてることを聞き、
急いで成都から宮殿まで駆けつけるのです。
孔明は偽勅使に連れられ別の場所に移動されて、
あわや!というところに姜維が到着です。
そして孔明の後ろにいた者が刺客だったんですが、
間一髪、姜維の短剣が刺客を突き刺し事なきを得たのです。
もうこの姜維が宮殿について孔明を救うまで、
本気で「頑張れ!頑張れ…!」とか呟いて手に汗握ってましたよ(笑)。
本当にびっくりしたよ。間に合わなかったのかと思いましたもの。

その後孔明は助けてくれた姜維の両手をとって
感謝の言葉と熱い眼差しを向けたのでした。
この姜維の嬉しそうな表現といったらないよ…!
顔赤くなった姜維が孔明に微笑されてさらに顔赤くするとか反則だろっ!
本当にこの本のタイトル、
「諸葛孔明を愛した姜伯約」でいいと思います(ねっ>tさん)


とまぁ、ここまでヒロインそっちのけで話紹介しましたが、
こっちはこっちで相当切ないラブストーリーでしたよ。
途中、流石におま、ちょ、まてっ!的な表現は無きにしも非ずでしたが、
やはりこの子の立場としては、幸せになって欲しかったというのは
ありますね。
しかし…孔明とのラブいとこは歯軋りするほど悔しかったんですが。
今まで特にそんな女性関係で悔しい思いすること無かったんですが…
なんだろう、妻じゃないからかな。
でも苦しみの中でしか生きられなかった人生の中に
こんな光が差し込んだら心も惹かれるわな。
最期は魏の間者をやめ裏切ったことによる報復で右手首切り落とされ、
孔明が危ないことを姜維に伝えて路地で微笑み死んでしまうのです。
孔明が駆けつけたときには既に事切れていたのですが、
彼女は、きっと孔明は助かったんだという確信の中で死んだのです。
彼女の人生の中にひとつ射した光明を、
彼女の身をもって守ることが出来た、
それが彼女にとっては幸せだったのかもしれません。


あー、それにしても素晴らしかった…!
のた打ち回るほど悶える表現もあれば心擦り切れそうな切なさもあったり。
久しぶりにワクドキ小説に出会えました。
是非オススメなので、興味ある方、読んでみるといいですよ~^^
 

 

 

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